日本人が四菜一湯という看板を見ると野菜にお湯という組み合わせを思い浮かべますが、中国語で菜は料理のこと、湯はスープのことです。つまりここは4種類のおかずとスープのお弁当屋さん。お弁当は持って帰ってもいいですし、店内のテーブルで食べても構いません。
入店するとまずは持ち帰りカウンターがあります。テイクアウトにすると50セントほど安くなりますが、このあたりには外で食べるのに向いた場所はないのでご注意を。
次にお金を払って弁当箱を受け取ります。基本料金は$4で、ご飯(50セント)や飲み物($1)は代金に含まれていません。受益者負担という言葉が頭に浮かびます。
さておかずコーナーに行き、100種類近くの中から4種類を選びます。セルフサービスではなく、お店のおばさんに取ってもらいます。肉あり魚あり野菜あり。全部中華料理です。
料理に名札がついているわけではないので、目で見てわからなかったら中国語で聞くしかありません。これもまた楽し。

おかずを4品選んだら棚からスープを一つもらって席につきます。このスープ、前に食べたときには薄すぎてスープなんだかお湯なんだかわかりませんでした。
チャイナタウンにはこういうお店がところどころにあります。お客はだいたい一人か二人組で、黙々と食べてすぐ出て行くのが特徴です。
連れのM君の弁当はなんだか茶色い。
データ
- 店名:量飯店自助餐(Lunch Box Buffet)
- 住所:15 Division St, New York, NY 10002
濃厚度
濃厚。中国人が9割くらいです。
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実用中国語
- 我要這個 我要这个 wǒ yāo zhè gè これをください
- 這是豬肉嗎? 这是猪肉吗? zhè shì zhū ròu ma? これは豚肉ですか
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