チャイナタウンのカーサービスを過去に数回紹介した。良いところも悪いところもあるのでまとめてみたい。
カーサービスとは
マンハッタン外に住んでいる人にはおなじみ、リムジン(リモ)と称される自動車サービスだ。電話をかけて住所を言えば迎えに来てくれる。空港の送迎によく使われるが、近距離でも対応してくれる。メーターはなく距離で料金が決まっている。
チャイナタウンのカーサービスを使うメリット
- 安い。業者と行き先にもよるがたいていイエローキャブより安い。マンハッタンのダウンタウンからJFKは$33から$38が相場。
- 道をよく知っている。イエローキャブの運転手に比べて道路の事情に通じている。抜け道にも詳しく有料道路は避けるのが普通。
- 自動車内がきれい。逆にイエローキャブの車内はどうしてあんなに臭うのだろうか。
デメリット
中華系業者のすべてに問題があるわけではないし、中華系以外でも問題のある業者はあるが格安な業者は概してこういう傾向がある。
- 時間どおりに来ないことがある。ギリギリのスケジュールで運用しているため、配車が遅れやすい。
- ライセンスの問題。カーサービスは自動車と運転手の両方が営業用ライセンスを持っている必要があるが、そのあたりが微妙な車が来ることはある。
- 英語が通じないことがある。住所だけ通じれば良いと思うが気になる方はいるだろう。もっともイエローキャブでも英語がろくに通じなかったりもするが。
使いこなすコツ
- 電話の受付係は驚くほど客のことを覚えている。長い関係を築くと良いこともある。
- 時間制の料金もある。マンハッタン内1時間$25から$30が相場。
- 往復割引はある。
- 高額のチップは期待されていないが、礼儀として。
- 朝の通勤など、毎日使うような場合はいろいろと交渉してもよい。