チャイナタウンで買える珍しい果物にジャックフルーツがある。日本では存在自体あまり知られていないこのフルーツ、特徴は1メートルはある図体とその匂いだ。チューインガムそっくりな匂い(臭い?)は持ち運びと保存に気を使う。味もガムのようにねっとりとした甘さで好みが分かれる。
その巨体サイズのため、ジャックフルーツは普通切り身で売られている。lbあたり$3から$5が相場で、二人で食べるのなら$5も買えば十分だ。
ただし、切り身を買ってくると処理は大変だ。スポンジ状の部分を取り除き、筋を切っていくと種を包んだ身が出てくるのだが、皮からネバネバした液が出てきて手につくとかゆい。よく切れるナイフに加え、ゴム手袋と台ふきんは必須だ。
楽をしたい人のためには処理済みの身を持ち帰り用容器に入れたものも売られている。これは買ってきてそのまま食べられる。切り身に比べると値段は3倍はするがお試しには最適である。
毎年Canal StとMott Stの交差点、南東の角にジャックフルーツの専門屋台が出る(上の写真)。下の写真はMulberry StとCanal Stの交差点南にある屋台で撮った。
データ
- 店名:ジャックフルーツ屋台(不定期営業)
- 所在地:180 Canal St, New York, NY 10013
濃厚度
中。ジャックフルーツの購買層は中国人だけではないからだろう、英語は通じる。
本当に色んな果物が売られていますね。
返信削除短期間の旅行者にはちょっと買えないと思ってましたが、スーパーやベンダーでパックに入った処理済みの果物は便利ですね。
日本ではあまりお目にかかれない&高い果物も結構お手頃価格で売られているのでカロリーオーバーになり気味のニューヨークの食事にこうした果物を加えると、ちょっとは健康的になれる?
智子さん
返信削除ニューヨークは果物が安いですよね。日本だとデパートにしかないようなフルーツもいろいろありますし。いちごとぶどうは日本のほうがおいしいかもしれませんが。
私の朝ごはんはもっぱらベンダーのフルーツサラダです。意外に腹持ちも良く気に入っています。