ニューヨークのレストランがアルコールを客に出すには市からリカーライセンスという免許を受けなくてはいけない。リカーライセンスのないレストランで客に酒を出すと店側が罰則の対象になる。
ところがここはチャイナタウン。ライセンスがなくてもアルコールを出す安食堂が点在する。メニューには書かれておらず、店員と客の暗黙の了解によるものだ。中国人相手かといえばそうでもなく、アミーゴが酔っぱらっていることもある。
店によっては瓶が見えないようにビールを紙袋に入れて出す(大人の事情で写真にはモザイクをかけた)。
違法に飲むコロナ1瓶の相場は$3だ。大した利益にもならないはずだが、それでもビールは出てくるのである。
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