Soup Dumpling

小籠包

Hong Kong? New York.

これでもニューヨーク

Hot Pot

麻辣火鍋

Subway

地下鉄

Congee

中華粥

リス=ネズミ?

中国ではリスのことを松鼠と言うらしい。リスとネズミは形も大きさも似てはいるが、愛らしいリスのイメージが台無しである。

ちなみに中国語でカンガルーは袋鼠。体型は似ているがサイズは違うので、どうして鼠になったのかが不思議だ。

昔の日本ではリスを栗鼠と書いた。常用漢字から外れたためにこの漢字を見ることは少なくなったけれど、カタカナのリスのほうがかわいいのは確かだ。

ジャックフルーツ

チャイナタウンで買える珍しい果物にジャックフルーツがある。日本では存在自体あまり知られていないこのフルーツ、特徴は1メートルはある図体とその匂いだ。チューインガムそっくりな匂い(臭い?)は持ち運びと保存に気を使う。味もガムのようにねっとりとした甘さで好みが分かれる。

その巨体サイズのため、ジャックフルーツは普通切り身で売られている。lbあたり$3から$5が相場で、二人で食べるのなら$5も買えば十分だ。

ただし、切り身を買ってくると処理は大変だ。スポンジ状の部分を取り除き、筋を切っていくと種を包んだ身が出てくるのだが、皮からネバネバした液が出てきて手につくとかゆい。よく切れるナイフに加え、ゴム手袋と台ふきんは必須だ。

楽をしたい人のためには処理済みの身を持ち帰り用容器に入れたものも売られている。これは買ってきてそのまま食べられる。切り身に比べると値段は3倍はするがお試しには最適である。

毎年Canal StとMott Stの交差点、南東の角にジャックフルーツの専門屋台が出る(上の写真)。下の写真はMulberry StとCanal Stの交差点南にある屋台で撮った。

データ

  • 店名:ジャックフルーツ屋台(不定期営業)
  • 所在地:180 Canal St, New York, NY 10013

濃厚度

中。ジャックフルーツの購買層は中国人だけではないからだろう、英語は通じる。

ごあいさつ(2011年版)

ブログ運営が2年を越えました。2年前からご覧の方も新しい読者の方もご愛読ありがとうございます。

ブログを開始してからしばらくは一日のアクセスが数十で、マニアックな内容にしてはよく読まれていると思っていましたら、「NY チャイナタウン」で検索順位がトップになったあたりからアクセス数が急上昇しました。

このブログを印刷して持ち歩く方をたまにチャイナタウンでお見かけするようにもなりました。ありがたいことです。

ブログについて

ニューヨークに住んだり訪れたりする人にとって、チャイナタウンは意外に知られていないところです。「チャイナタウンに行った。ジョーズ上海の小籠包を食べた。次はゴールデンユニコーンに行きたい。終わり」のようなコラムやブログは星の数ほどあるのに、そこから一歩踏み込んだ情報はまったくと言って良いほどありません。NYのガイドブックを見ても同じような店のオンパレードで辟易します。

かといってガイドブックが悪いかといえばそうでもなく、英語が通じるお店、それもアメリカ人向けに味付けをするお店を消費者が選び続けた結果、この状態があるのでしょう。

このブログで紹介するお店は、「濃厚度:薄い」という断りがない限りは中国人向けです。英語が通じないのは日常茶飯事、愛想もなくサービスという言葉も存在しない。それでも客が集まるお店を選んでいます。

紹介するお店はすべて筆者が1年以上通ったところです。上に書いたような事情ですべての方におすすめできるお店はありませんが、良い面と(あれば)悪い面の両方を客観的に書くようにしています。気を付けているのが書いた後のフォロー。特に閉店情報には目を光らせています。

あと細かいこだわりですが、写真には人の顔を入れないことにしています(チャイナタウンには写真を撮られると具合の悪い人が多い)。建物内部の写真、特に陳列棚や内装は許可を得て撮っています。

情報をお待ちしています

  • おすすめ情報 → おいしいお店がある、いい医者がある、眺めのよい場所がある。なんでもお知らせください。特に歯医者と会計士の情報はありがたいです。
  • チャイナタウンの気になる場所、あの建物はなんだろう → ご一報くだされば見に行きます。

筆者について

ニューヨークの米企業で働く日本人です。30代男。住んでいるところはチャイナタウンに隣接したトライベッカ。中国語はチャイナタウンの開拓をするには困らない程度でまだまだ勉強中。

最近フラッシングに興味が尽きないのでもっと北に引っ越そうかと画策しています。

著作権について

このブログ中、私の書いたすべての記事はクリエイティブ・コモンズのCC BY 2.1ライセンスで利用してくださって結構です。

簡単に言えば、原作者のクレジットを表記すれば商用を含めて利用可能です。対価を請求することはありません。

例外として、読者様投稿記事に関しては投稿者の方に著作権が帰属し、CCライセンスは適用されません。ブログのコメントも同様です。

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2009年版のごあいさつ:NYチャイナタウン濃厚ガイド: ごあいさつ

夏。アジアンフルーツを買いに行く

夏のチャイナタウンは特有の臭いがして敬遠する人もいるが、それでもチャイナタウンには行くべきである。目的はアジアのフルーツ。日本ではなかなか手に入らない珍しいものが安価に手に入る。

問題はどの果物がいつ手に入るのかがわかりにくいことで、去年チャイナタウンで採集したデータ(というほど大げさなものではないが)を大公開してみたい。複数の店舗で普通に売られているときだけ◯をつけた。

ちなみにマンゴスチンなど出回る量が少ない果物は、一旦終了したと思ったら違う生産国のものがまた登場したりする。また果物屋によって仕入れルートの関係が違うため、隣同士の店で品揃えがまったく違ったりするので面白い。

筆者のお勧めはライチ(特に緑色の品種)とシュガーアップル。ニューヨークに短期滞在の方は帰国前に召し上がってください。食べないで帰ると後悔します。


6月前半6後7前7後8前8後9前9後
ランブータン
ジャックフルーツ
色の薄いさくらんぼ
びわ
ドリアン
マンゴスチン
スターフルーツ
濃緑色のすいか
マンゴー
ライチ
パパイヤ
台湾グァバ
シュガーアップル
ドラゴンフルーツ
ロンガン

「6後」は「6月後半」の略。念のため。

バイリンガル小学校・Shuang Wen School

チャイナタウンの教育を語る上でこの公立小学校は欠かせない。場所はチャイナタウンから少し東に行ったところ、Lower East Sideの南端である。

学校名のShuang Wenは中国語の雙文(バイリンガル)を音訳したもので、文字通り英中のバイリンガル教育を行う学校だ。授業は英語が主体だが中国語の授業が毎日ある。8割から9割の子供が中国系であるため、英語ができない層に対するフォローも行っている。

この学校の特徴は勉強面の厳しさだ。算数など普通の授業が3時に終わるとその後中国語の授業で毎日学校の授業が終わるのは5時30分。そのためクラブ活動は事実上存在せずスポーツ面は弱いらしい。

学業熱心なのは数字にも表れる。私がお会いした先生は「成績はニューヨークの小学校の中でベスト3に入る」とおっしゃっていた。生徒とも会ったがみんな勉強、特に算数が好きで暗算も速く、少し前の日本の小学校教育を見ているようだ。

中国語教育は台湾の影響を強く受けており、読み書きは繁体字、発音記号は注音が使われる。校内の掲示も英中併記、ところどころに注音も見られる(写真参照)。

入学はPre-KindergartenまたはKindergartenからで、入試はないが抽選で入学者が決められる。学校のある地域に住んでいる必要はないため1時間かけて通う生徒も珍しくないとのことだ。

この学校の心配な点を一つ挙げるとすれば予算不足だろう。これはニューヨーク市の公立学校すべてが直面している問題だが、この学校は貧困家庭の子供が半分以上という事情から親からの寄付金が集まりにくい。そのため今年度は一律年間$1000を午後3時からのカリキュラムのためという名目で徴収している。

とはいえ公立の学校なのでその他の費用は無料。この学校に入って平均以上の努力をしていれば世間のトップクラスの成績は約束される上、英語も中国語も流暢になれるのはかなりお買い得といえよう。ちなみに子供同士の会話は英語が中心で、中国語なまりの英語を話す子供はほとんどいない。これはチャイナタウンの学校では見られない傾向である。

この学校がおすすめな層はこういう考え方を持った家族だろう。

  • 勉強第一。モンテッソーリなどという考え方はいらない。テストができればよい。
  • 教育熱心な家庭の子供が集まるような環境が理想。
  • 今からの時代は英語も中国語も。
  • そのためには犠牲をいとわない。スポーツチームもあきらめる。

データ

  • 名称:雙文學校(PS184M Shuang Wen School)
  • 所在地:327 Cherry St, New York, NY 10002
  • ウェブサイト:http://www.shuangwen.org/

濃厚度

中。校長先生は英語をしゃべるので気になる方は学校見学を申し込まれたい。

英文法は難しい

Googleでレッツダンシングを検索すると28万件。まあそういうことです。いいんです。

East Corner Wonton

チャイナタウンの奥深く、観光客があまりいない場所。交差点に面した場所に有名な店がある。たまに英語のグルメ記事にも取り上げられる店で白人の客も見かけるが、英語を話す客に迎合したりすることなく長い間地味に営業を続けている。記憶をたどると私が初めてニューヨークに来た10年前から同じ場所、同じ看板、同じメニューで営業している。

基本的にご飯・麺・粥といった$5以下のシンプルなメニューが中心の食堂だ。そして看板商品はワンタン麺、のはずだが頼んでいる客は多くない。とはいえ麺類は人気で、チャーシューや鴨肉を乗せた麺が朝からおいしく食べられる。麺の仕上げはアルデンテだ。

いつも混雑している狭い店内ではサービスといったものは期待できず、さっさと食べてさっさと出るに限る。私がこのお店で好きなのは入店時に置かれるやかん入りのお茶で、大した味ではないが特に冬はうれしい。

ちなみに焼鴨関係は細かい骨が出る。デートには向かないので覚えておこう。

データ

  • 店名:東旺焼臘雲呑粥粉麵食店(East Corner Wonton)(閉店)
  • 所在地:70 East Broadway, New York, NY 10002

濃厚度

薄い。ちなみに上記のやかん入りのお茶、中国人以外にはかわりに氷水が出てくる。

追記(2013年7月6日)

閉店しました。