DVDを買う話

DVD屋に行った。ここのおばさんは英語ができない。以下は私のつたない中国語会話。

私「この日本の映画、試写させて」
店員のおばさん「はいよ。ほらちゃんと映るだろう。止めていいかね」
私「音声も聞かせてくださいよ」
店員「音声ったって、これ広東語のDVDだよ。あんたわかんないでしょ」
私「日本語があればいいんです」
店員「日本語わかるのかい」
私「日本人ですよ。中国語が下手でしょ」
店員「日本人の客は見たことがないよ。日本のDVDもあるのに、どうやったら日本人の客は来てくれるのかね。友達を連れてきてよ」

チャイナタウンにはあちこちにDVD屋がある。開店閉店が多いため現状把握が難しいが合計20軒くらいだ。このほか路上に商品を並べる売人もいる。

値段は1枚$1から$8までとまちまち。安いものは袋に入って売られていて海賊版のような風体だ。高いものは本物っぽい箱に入ってはいるが、印刷がゆがんでいたり変な日本語が書いてあったりしてどうもあやしい。

システムはどこのお店も同じで、DVDの現物やカタログを見て選べる。まとめ買いしたら値引きがあるのも共通だ。返品不可などと書いてあるが、タイトルやパッケージだけを見て試写もせず買っていく客が多い。それなりに信頼関係ができているのだろう。

商品の90%は中国語オンリーだ。中国の映画やドラマなどで画質は悪い。

たまに日本産の映像もある。アニメが多く、特にクレヨンしんちゃんとちびまる子ちゃんが古典的な人気だ。吹き替えが主で、中国語をしゃべるしんちゃんが見られる。

ごくたまにあるのが日本の映画やドラマをDVD化したもので、これは日中バイリンガルのことが多い。ディズニー関係はめったにない。締め付けが厳しいのだろう。

こういうDVD屋、数はどんどん減っている。ネットにアップロードされた中国映画も多いから時代の流れなのだろう。

2 コメント:

  1. こういうDVD,CDのお店、SFチャイナタウンにたくさんあります。大きいところだけでも15件はあると。韓国ドラマなんて、韓国で放送終了後すぐのものがちゃんと中国語字幕がついて売っている。こういうお店で、中国語圏の人たちと話が弾みます。日本人はまずいません。たまに日本語字幕が付いたものもありました。とにかく値段が安いのは良かった!

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  2. minさん

    サンフランシスコにもあるんですね。私は映画をみないのでこういうお店にはひやかしでしか行かないのですが、試写させてもらった日本の映画が日本語の字幕入りでした。中国人にとっては本当に便利なんだろうなと思います。

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