1920年に開業したNom Wah Tea Parlor。2年前に先代が引退して30代の若者が引き継ぎ新装開店。彼が取り組んだのは他のお店とは違うニュースタイルの飲茶で、それが功を奏して行列のできる人気店となった。
まずはこのお店、言わないとお茶が出てこない。お茶が飲みたければメニューから注文することになる。コーラを飲む客も多いしアルコールもある。
そして飲茶にありがちなカートはまわってこない。すべて写真入りバイリンガルメニューから注文する。豚が入っていたりグルテンが入っていたりという細かい情報も書き込まれ、これが多人種多文化のニューヨーカーに受けている。
味も中華系スパイスはできるだけ抑えていて、中華料理を食べたことがないようなアメリカ人でも安心して連れていける。ちょっとアレンジしすぎて創作料理になってしまったようなものもあるが、そうやって食文化が融合したり発展したりしているのを間近で見られるのはニューヨークならではだ。
データ
- 店名:南華茶室(Nom Wah Tea Parlor)
- 所在地:13 Doyers St, New York, NY 10013
- ウェブサイト:http://nomwah.com
濃厚度
薄い。店内はほぼ100%英語だ。店員は広東語を話していた。
行ってみたいです。(笑)
返信削除また、来月NYに行くので、フラッシング再訪と共にお題にあげたいお店です。
有り難うございます。
ポンタさん
返信削除飲茶はちょっと食べてみてダメそうだったら次に行けるのがいいですよね。飲茶をはしごした後フラッシングへと、食い倒れてください。