まだ停電中

ハリケーンがニューヨークを襲ってから間もなく2週間となる。マンハッタンではほぼ全体に電気が戻った。

その中でまだ停電が続く一帯がチャイナタウンの端にある。低所得者向けの住宅地、Knickerbocker Villageである。

ここはEast Riverの目の前にあり、さらに川と高低差がないために洪水が襲来した。ニューヨークの他のビルがそうであるように、電気系統が地下にあるため被害が大きくなった。現在復旧の見込みは立っておらず、夜は警察が持ってくる巨大照明灯だけが頼りである。

ビルの1階にある商店も軒並み休業。角のデリは自家発電で半分営業している。

マンハッタンのほぼすべての家庭に電気が戻った現在、1000人以上が住んでいるこの一帯はまるで忘れ去られているかのようだ。現にマスコミはこのことを報道しないし電力会社のスタッフもあまりいない。もちろんクイーンズやスタッテン島に行けばもっと被害が出た場所もあるため市や電力会社が悪いというわけでもないのだろう。とはいえ、この住宅には老人も多く住むため心配が多い。

この病院は別のところで営業を再開した。

電気もネットもある恵まれた私たちは現金や物資の寄付をしましょう。ボランティア団体に連絡して何ができるか聞きましょう。

追記(2012年11月13日)

Bowery Boogieの記事によると半分以上の世帯に電気が戻ったとのこと。管理会社に問題があるとの指摘もある。Chinatown Partnership Local Development Corporation (CPLDC) は今日Knickerbocker Villageの人を助けるボランティアを募集するという記事を出した。

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