以前New Wonton Gardenというお店があり、そこが閉店した後同じ場所にWonton Noodle Gardenというお店ができた。のちに隣のブロックにはHK Wonton Gardenというお店もできた。New Wonton GardenとHK Wonton Gardenの経営者は親類同士、Wonton Noodle Gardenは関係ない人がやっているそうだ。書いていてもまぎらわしい!
さて関係ない人が開店したWonton Noodle Garden。店にはいるとオープンキッチンが登場する。キッチンが見えるのは私の好みだ。
客層は非アジアンが多い。それに合わせてオレンジビーフなどアメリカン中華なメニューもある。ワンタン麺を英語で注文するとお箸に加えてフォークも出てくる、そういう店だ。
とはいえ、アルデンテのワンタン麺は悪くないし、この辺では珍しく深夜まで開いているし、近所で飲んだ後にも便利。抑えにとっておく。
データ
- 店名:Wonton Noodle Garden
- 所在地:56 Mott Street, New York, NY 10013
濃厚度
薄い。
今週のひもやく
チャイナタウンから家に帰るとき、中国人老夫婦が黒人警官になにやら相談しているのが見えた。
道に迷っちゃったかねー、と思いつつも通り過ぎる冷たい私。次の約束があるし。しかし、
「ヘイ! ストップ!」
と後ろから大きな声が。見ると先ほどの警官が手招きしている。無視しようかと思ったが相手はアメリカの警官。ズドンとやられてはたまらない(偏見入ってます)。
行ってみると案の定、
警官「この人たちの言葉わかる?」
と。わたしゃ中国人ではないのですが、と老夫婦に「ニーハオ」と話しかけると
老夫婦「○×△……」
おいおい広東語かい。わからないよ。たぶん場所の名前を繰り返し言っているのだが何度言われても無理。
私「わかりません、ごめんなさい」
とマンダリン(中国標準語)で返すとじいさんのほうが何か言いながら手のひらに指で漢字を書き始めた。
「孔子」
おおっ、それならわかる。孔子プラザことConfucius Plazaは反対方向なのですよ。
広東語の人とも筆談をすればなんとかなるという事実を実感した。
「右に曲がって5分」という言葉も通じず、建物が見えるところまで案内して約束には20分遅れたのでありました。
モットストリートの「ワンタンガーデン」にはよく行きました。
返信削除お向かいの「大旺飯店」は相変わらず人気店のようですが、「ワンタンガーデン」の方は浮き沈みが激しかったようです。
いつもこの「濃厚ガイド」、楽しく読んでいます。
色々な店を探求されていますね。私は気に入るとその店ばかりになってしまうので、案内役としては落第です。
今はフラッシングが主ですが、37丁目にある「東湖飯店」は、フラッシングではトップクラスの広東料理店ですね。「蟹の飯蒸し」は3,4人で行けば結構楽しめます。
どこの店にも「ランチスペシャル」があるので、昼に行けば5,6ドルで食べられますよ。
私も最初に行って美味しかったワンタン麺が大旺飯店だったので、なにかとついつい行っています。ワンタンガーデン今度行ってみますね。
返信削除フラッシングも店舗の開閉が頻繁で迷ってしまいますが、ビジネスパートナーがフラッシングの中華料理店に詳しいのでそちらと行くことが多いです。(注文はメニューに無い物をオーダーしていますので、個人的に行っても同じモノは食べれないと思います)笑
昼が狙い目ですね!了解しました!ありがとうございました!