Soup Dumpling

小籠包

Hong Kong? New York.

これでもニューヨーク

Hot Pot

麻辣火鍋

Subway

地下鉄

Congee

中華粥

チャイナタウンは花も団子も

少し前のチャイナタウンは広東語社会だった。今ではどこのお店でも標準中国語(マンダリン)が通じるようになったが、かたくなに広東語を貫くお店もある。花屋の海棠花舗もそうだ。

店内は全部広東語。「ニーハオ」とにこやかに挨拶しても答えは広東語の「ネイホウ」。「この花20本ある?」と英語で聞いても「ハイ」と広東語。

店のルールはわかりましたよ、と「これいくら?」とがんばって広東語で聞いても、それが当然であるかのような態度で「三蚊」と広東語のお答え。

こういう店に来るとうれしくなる。広東語だけでやっていけるだけの実力もあるわけで、そういう点でもおすすめだ。

ちなみに店名の海棠は花のボケのことだそうだ。

データ

  • 店名:海棠花舗(Confucius Florist)
  • 所在地:21 Bowery, New York, NY 10002

濃厚度

濃い。英語も一応通じるという報告あり。

パン屋の弁当・白天鵝餅屋

パン屋を出て3分歩けばまた別のパン屋があるのがチャイナタウンだ。独自の色を出そうとした結果、パン屋だけを売るパン屋はほとんどない。ケーキ、月餅、バブルティー、プリン、かき氷、飲むヨーグルト。いろいろなものがパン屋にある。

このパン屋ではお弁当が買える。お店に入るとすぐパンの棚があるのは当たり前として、薄暗く縦長のお店を奥に進むと弁当コーナーがある。「おかずを選んでご飯を盛って」というオーダーメイドのものもあるし、写真のような丼ものもある。店員はみなさん愛想が悪くていらっしゃるが、客も笑顔がないので実に殺伐とした店内である。

丼は$2.75。安くて老人が多くて、濃厚系の典型的なお店である。パンも弁当も味は悪くない。

データ

  • 店名:白天鵝餅屋(White Swan Bakery)
  • 所在地:24 Bowery, New York, NY 10012

濃厚度

濃い。英語が通じなくて店員の愛想が悪いとくじけそうになるが、中国語で注文しても同じなので大丈夫。

富臨海鮮酒家(Fuleen Seafood)

濃厚なのに高級。そしておいしい。だが広東料理初心者には大変。そういうお店がこの富臨だ。

富臨はチャイナタウンのシーフードレストラン。昔から営業していて外観もずっと変わらない。店内が外から見えず入りにくいが、実は人気の老舗だ。

チャイナタウンでは高級な部類で、ディナーの予算はひとり$30ほど。チャイナタウンの濃厚なお店といえば格安ディナー$5といったお店が多くなってしまったが、あるところにはちゃんとある。

海鮮が有名だが肉・野菜料理もおいしい。事実、魚料理はメニューの半分くらいだ。広東料理ではないものもメニューに散見されるが、これはあまり良くない。お勧めを英語で聞くとそういうものをチョイスされるので、これまた良くない。

とはいえ、4人以上でいろいろ注文して取り分ければ失敗も少なかろう。

お値打ちなのはランチスペシャルでこちらは$6。一品料理にスープとごはんがつく。格安ランチだからといって手は抜かず、作り置きではない料理がやってくる。

そうそう、席について最初に出てくるのはちゃんとしたプーアル茶。こういうおもてなしもうれしい。

データ

  • 店名:富臨海鮮酒家(Fuleen Seafood Restaurant)
  • 所在地:11 Division St, New York, NY 10002

濃厚度

濃い。英語はあまり通じない。漢字を見つめて自信を持って指差し注文してください。

チャイナタウンバスの微妙な補助席

チャイナタウンからフラッシングに行くバスは20人乗り。これは法律で決まっていて、バスのつくりも必ず両側2人がけ×5列だ。

ところが定員オーバーはそれなりにある話で、私も過去に助手席、床に置いたプラスチックの椅子に座ったこともあったし(フラッシング行きのバスは今日も通常モード)仮設の椅子がこわれたこともあった(チャイナタウンバスのプチ事故)。

先週あてがわれた席は最後部中央。人間が座るはずのない場所に妙な座布団が置いてある。マッサージ屋の使い古しのようだ。

脚も伸ばせるし快適、と思ったのはつかの間、実は急ブレーキのたびに前のめりになるスリリングな座席でありました。

飲むヨーグルト

なくても困らないが、あるとうれしいのが飲むヨーグルトである。

ニューヨークではいろいろな国の飲むヨーグルトが手に入る。インド料理屋にはラッシーがあるし、ユニオンスクエアのグリーンマーケットでおなじみの牛乳屋、Ronnybrookにはその名もdrinkable yogurtという商品がある。スーパーに行くとkefirというものもある。ただ、どれも日本産の飲むヨーグルトとは違う。

その日本の飲むヨーグルトそのままのものがフラッシングにある。香QQ茶餐廳というパン屋だ。フレーバーのチョイスなんてものはなくて、白いヨーグルト一種類のみ。

レジの正面、小さい冷蔵庫にひっそり鎮座するのが飲むヨーグルトだ。英語の説明はなく、中国語で「酸奶」とだけ書いてあるのがそれだ。濃い味だが酸味が甘みより強いのであっさりと飲める。ニューヨークでは酸っぱい飲み物を探すのさえ一苦労なのでこれはうれしい。

このお店、麺類もおいしいのだがこれはまた別の機会に。

データ

  • 店名:香QQ茶餐廳(QQ Cafe & Bakery)
  • 所在地:42-57 Main St, Flushing, NY 11355

濃厚度

やや濃厚。