福祉を食い物にする中国移民たち

(写真とは本文の事件とは直接関係がありませんが、この店頭には「キャンディー・ビール・飲料・電話カード・宝くじ。粉ミルク券が使えます」と書いてあります)

米国の福祉制度にWIC(粉ミルク券)があります。粉ミルクやオムツなどに交換できる券を政府が低所得者層に配布するものです。

子供関係のものにしか交換できないこの券ですが、チャイナタウンの一部の店ではコーラや漢方薬など他の商品にも使えることが公然の秘密になっています。

ここまでなら黒に限りなく近いグレーのようにも思いますが、さらになんと粉ミルク券を買い取ってくれるお店も存在します。たとえば100ドルの粉ミルク券を政府が発行、受給者がそれを80ドルの現金に替えて店が差額の20ドルを受け取る、と。これは明らかに違法です。

でもどうして現金にするの? 子供がいればどちらにしても粉ミルクを買わなければいけないのでは?

そのとおりです。よくある手口は、子供と同居していると申請しつつ、実は子供は中国にいるという仕組み。お役所仕事ですから、粉ミルク券を渡すときのチェックはあまり厳しくないのだそうです。

先日大規模な取締りが行われ、ニューヨーク市内の中国人居住区を中心に25軒の商店が粉ミルク券を買い取っていた容疑で摘発、さらにこの数は増えると見られています。

ここまでが新聞の要約(元記事・中国語)。

アメリカは福祉制度も移民政策も矛盾に満ちています。

諸外国では高学歴・高収入の外国人に永住権を与えるというパターンはよくありますが、チャイナタウンを見ていると低所得の移民が続々やってくるのが実感できます。非合法の移民も多数いて、こちらはさらに低所得。福祉制度も妙なもので、不法移民でも粉ミルク券はもらえます。

不法移民が栄養失調になって救急車を使うとこれも結局医療費が払えないためコストが他人にはねかえる。なので最低限の福祉は必要だというのがその論理ですが、そのぶんが不法移民の現金収入になっているとはびっくりです。

日本でも似たようなことが問題になっているようで(産経新聞の記事)、こちらは現金を役所が配るからさらに危険です。

多くの移民はむしろまじめに生活をしているので一般論を語るのは危険ですが、こういう人たちのせいで移民排斥の動きが出てくるのならば胸が痛みます。移民社会内で自浄作用があればいいんでしょうけれど、そうはならないようで。

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